The Battle for Wesnoth

ターン制のファンタジーシミュレーションゲームです。エルフとか騎士とかその他いろいろな善い者ユニットを操って、敵の化け物軍団を玉砕したり、シナリオごとに課せられた条件をクリアするゲームです。成長したユニットは次のシナリオでまた使えるので、成長させてクラスチェンジさせる楽しみもあります。

一番最初のシナリオは、主人公の貧弱王子をマップの左上まで逃がすという追いかけられシナリオです。逃がすだけなので単純なマップだと思ったのですが、敵のゴブリンや他の不細工モンスター達がなかなか強いので、結構ドキドキしながらプレイしました。

序盤の2,3のシナリオをクリアした頃から、少しでも都合が悪くなると、途中でセーブしたところからやり直すという悪い癖がついてしまいました。

中盤のシナリオに差し掛かった頃には、更に悪い癖がついてしまって、1ターンずつ細々とセーブするようになっていました。こうなるとゲームバランスが崩れてしまって、ワクワク度は50パーセントダウンです。

セーブ癖は更にひどくなって、中盤の山場を越えた辺りでは、敵のユニット一体の行動単位でセーブするようになってました。少しでも敵の馬鹿ユニットがおかしな行動をしたら、そのユニットの行動を強制的にやり直しさせてました。

終盤に差し掛かった頃に、敵のユニットが攻撃をする瞬間にセーブすると敵の攻撃が何も無かったことになってしまうという超裏技を発見してしまいました。ゴブリンが棍棒を振り上げた瞬間や、リザードマンがガバーって口を開けた瞬間に、Ctrl+Sを押してセーブするのです。この発見後には、敵のユニットはただ無意味に歩くだけのキモイ存在になってしまいました。

ここまで来るとシミュレーションゲームではなくて、絶妙なタイミングでCtrl+Sを押すというゲームウォッチレベルのゲームになってしまったので、ワクワク度が0パーセントになってプレイ終了です。

なんだか日本語バージョンのコミュニティーもできてるみたいなのでリンクを載せておきます。
The Battle for Wesnoth Wiki*
フリーでWindowsバージョンもあるので、暇だったらCtrl+S押しまくってみてください。