ケアンズ情報

日本の友達がケアンズ旅行に行くみたいなので、少しケアンズ情報を紹介したいと思います。ケアンズはオーストラリア北東部の亜熱帯に位置していて、グレートバリアリーフに近く日本にも馴染みがあるオーストラリアでも有数の観光地です。ケアンズ近辺には手軽に行ける島や湖や熱帯雨林などがあり、いろいろ見どころ満載なのですが、まず最初にケアンズにいる動植物を紹介したいと思います。


ボックス ジェリーフィッシュ

丁度この時期にグレートバリアリーフ付近の海岸に現れるクラゲ。ケアンズはこのクラゲ達が発生している間はビーチで泳げない。猛毒を持っていて刺されると死亡する確率は50%位。去年、ケアンズから100キロ程北に行った町で、このクラゲに刺された女の子が死亡するという悲しい事故が発生。

ソルトウォーター クロコダイル

オーストラリアにはフレッシュウォーターとソルトウォーターの2種類のクロコダイルがいて、ケアンズ近辺には両方共生息している。ソルトウォーターの方が獰猛で性質が悪い。去年、迷子になったソルトウォーター・クロコダイルがケアンズ市内を徘徊するという事件が起きる。

キャソワリー

オーストラリアでもケアンズ周辺にしか生息していない飛べない巨鳥。ブッシュウォーキングに出かけて運悪く遭遇すると、襲われる可能性大。ただ「遭遇した場合の逃げ方」みたいな看板がそこ等じゅうに立っているので、それを読めば多分大丈夫。2,3年前に、知り合いの知り合いの犬がキャソワリーに運悪く遭遇してしまって、ズタズタに切り裂かれて殺されている。


まあ上記の3種がケアンズ近辺で楽しめる危険な動物達です。他にも鮫、毒蜘蛛、毒蛇、毒蛙などオーストラリア全土に生息する危険動物達も存在するのですが、観光客が一番気を付けないといけない動植物を次に挙げておきます。


椰子

落っこちてきた椰子の実がスコーンっと頭に直撃して死亡する観光客の方が、動物に襲われて死亡する観光客の数よりも断然多い。ただオーストラリアでは2,3年前に業を煮やした保険会社が、椰子を植えているホテルや観光地の保険料の大幅増額を計画し、その後いろいろと防止方法などが検討された為、現状、殺人椰子の実の心配は少ないはず。


ケアンズはいろいろと楽しめる町で、オーストラリアの東海岸の町の中では一番のお奨めです。以上、ちょっとしたケアンズ情報でした。