少女に何が起こったか


80年代のコメディー。88マンはこのDVDケースの写真を見ているだけでストーリーを思い出しちゃってクスクスと笑いがこみ上げてきちゃいます。みどころは主演の女の子が紙の鍵盤でピアノの練習する場面とかいろいろあるのですが、やっぱり一番はパンチパーマのオヤジ刑事が夜中の12時に登場するところです。女の子の部屋に勝手に入ってきて”このうすぎたねーシンデレラ野朗!”とか言って女の子に暴力紛いの行為を行うのです。見た事の無い人にはどこが面白いのかさっぱり分からないかもしれないけど、まあDVDを買ってまで見る必要は無いと思います。

もうひとつ石立鉄男(パンチパーマのオヤジ)関連なのですけど、”どっきり天馬先生”というシリーズが同じ様な時期に放映されてました。このドラマで使われていた”笑えないピエロ”という曲が88マンは大好きで、どうしてもシングルが欲しくてレコード屋に行く度にいつも探していました。その頃88マンは集中力が無かったので、この歌の最後の2フレーズが英語みたいで全然聞き取れず、もう一度レコードで聞いてみたかったのです。2年程レコード屋に行った時には必ずチェックしてたのですが(予約という高等技術はその頃使えませんでした)、結局見つからずじまいでした。今まで完全に忘れていたのですが、昨晩勉強を始めようとした矢先、突然この曲の事を何故だか思い出したのです。とりあえずググってみると、MP3がいくつかヒットして視聴できるサイトもあったので大満足でした。ずっと謎だった最後の2フレーズも英語じゃなくてコテコテの日本語でしたけど、とりあえず判明したので嬉しかったです。歌詞も発見したので載せておきます。

笑えないピエロ(1983年)
作詞・作曲:蓑谷雅彦
 
身振り 手振り 大げさに
バカな役を受け持って
恋に 傷ついた君を
なぐさめていた
 
二人きりは 苦手だし
甘いセリフ もってないし
せめて 笑顔呼び戻す
ピエロになって
 
どうせ本気にされない想い
閉じ込めたまま いつも通り
 
さあ お次は タマノリダ!ツナワタリダ!
笑い売る ピエロ

88マンはこの曲を見つけた感動よりも、ついでに検索ヒットした”少女に何が起こったか”に完全に心を奪われてしまって昨日は勉強どころじゃありませんでした。