カモノハシ


この時期こっちの大学院生は自分の研究テーマを決める為に、いろいろ研究室を訪問したり、自分のスーパーバイザーになってくれそうな人と面接したりと結構忙しいのです。88マンが所属しているバイオインフォマティックス科ではいろいろな学部の研究室に入る事が出来ます。まだ新しい学問なので、バイオインフォマティクスの研究室がいろいろな学部に分散されている為です。88マンが候補として挙げたのは医学部の研究室でMSという難病の免疫システムの解析、薬学部で蛋白質解析の為のツール作成、獣医学部有袋類間のゲノム比較の3つ。バイオインフォマティクスの仕事の数はあまりなく、製薬会社か大学又は大企業の研究所がほとんどです。その為、将来の事を考え医学部系のプロジェクトでライフサイエンスを学ぶか、薬学部で製薬系のプロジェクトに従事するのがいいのか結構悩みました。そして昨日やっと決断をくだしました。それはなんと獣医学部の研究室で珍獣カモノハシの研究です。決定した理由はあのつぶらな目と流線ボディです。超かっこいい。まあ生態を研究する訳ではなくDNA解析なんですが、とりあえずカモノハシをもっと良く知ろうと思い昨晩はカモノハシについてのジャーナルなどを読んでました。ジャーナルは1ページ読んで嫌になってしまったので、インターネットでもう少し簡単な研究結果を検索しようと思いググったらこんなのが出て来ました。

エラノラハイト小学校1年G組の研究

  • カモノハシのおうちについて byハンナ


カモノハシは穴のお家にすんでいます。カモノハシは葉っぱで川ぎしにお家をつくります。カモノハシは前足のつめを使って穴をほります。子そだて用の穴とふだんの生活用の穴があります。子そだて用の穴は葉っぱがしきつめられています。オスのカモノハシは後ろの足にどくのつめを持っています。ほかの動物をこうげきするために使います。ほかの動物からみを守るため、穴はドロでふさぎます。


カモノハシは穴にすんでいます。カモノハシは土とどろを使ってお家をつくります。くちばしをシャベルのように使って穴をほります。きけんがせまると川にとびこみます。

ようし、カモノハシについてはもう十分分かりました。ありがとうエラノラハイト小学校のハンナちゃん、ティファニーちゃん。