マレーシア::タマンネガラ国立公園

時期:2002年6月
はてなマップ:map:x102.4805y3.8423

マレー半島マレーシア領土のちょうど中心にある国立公園。この公園は、世界でも1番古いと言わている熱帯雨林で覆われていて、一億三千年前から同じ姿のままで、奇妙な動植物の宝庫になっています。ここにたどり着くには公園の一番近くの町ジャランタットからバスで1時間、それから8人乗り位の小さいボートに乗って3時間程川を下るとベースキャンプにたどり着きます。そこから奥地に入っていくのがジャングル探検の醍醐味なのですが、88マンは時間かお金が無かった(理由忘れたけど、多分両方)ので2日しか滞在せず、奥地にも行けませんでした。ピカピカのカブトムシとか上の写真のデッカイ花を見たかったんだけど、残念ながら何も発見出来ませんでした。


巨大蜘蛛(10センチ)や巨大な枝みたいな虫(30センチ)や巨大トカゲ(1メートル。ワニ?)などは見つけたのだけど、特にこれだという奇妙は昆虫や動植物は何も見られませんでした。そんなわけで、キャンプの近くの川にぷかぷか浮いているバーで、アイスチョコレートか何かをふて腐れながら飲んでたら、バーの店員に近くにあるキャノピーウォークを薦められました。キャノピーウォークとは木と木の間の高い所に設置された簡易ロープ橋の上を「キャーッ」とかいいながら渡り歩くアトラクションです。オーストラリアで1,2度試した事があったので、あまり期待しないで1時間程歩いてキャノピーウォークの場所に着いてみると、結構な規模なので驚きました。超でっかい木が20本位つながっていて高さも一番高い所で2,30メートルはあります。上の写真だとよく分からないけど、橋がビヨーンっと縦揺れするので結構おっかなかったです。

次にマレーシアに行くとしたらボルネオで野生のオランウータンを見たいんだけど、次の次に行くとしたら、タマンネガラのジャングルとその左上にあるキャメロンハイランドで10日位キャンプしたいです。